七夕といえば、織姫と彦星の話が有名です。「1年に1度だけ2人が会える日」と聞くと、とてもロマンチックだなと思いますよね。しかし、実は仕事を怠けた2人の話ということをご存知ですか?
お願い事を書く七夕は、子どもにとって大切なイベントです。お願い事を書く短冊や飾りにも意味があるので、願い事によって短冊の種類を変えてみると、叶いやすくなるかもしれませんよ。

星に願いを!そもそも七夕って何の日?

七夕は古くから行われているお祭り行事で、季節の変わり目を祝う五節句の一つです。「たなばた」もしくは、「しちせき」と呼ばれています。

七夕は中国の伝説にちなんで、天の川に隔てられた彦星と織姫が、1年に一度だけ会える日とされています。また、願い事を書いた短冊を笹の葉につるし、色とりどりの飾りをつけます。一般的には7月7日が七夕の日ですが、地域によっては8月7日を七夕としているところもあります。

「たなばた」名前の由来は機織りから

もともと、夏に選ばれた女性が着物を織って、秋の豊作をお祈りしたり、人々の穢れを払う行事を行っていました。選ばれた女性を「棚機女(たなばたつめ)」と呼び、機屋(はたや)という布を織るための小屋で着物を織ります。そのときに使われていたのが、棚機(たなばた)と呼ばれる織り機でした。
この「たなばたつめ」が、のちに七夕と呼ばれるようになった由縁とされています。

ロマンチック?織姫と彦星の悲しいストーリー

神聖な着物を織る女性を「棚機女」と呼ぶことをご紹介しましたが、七夕といえばもう一つ忘れてはいけないのが、織姫と彦星の伝説です。「1年に1度しか会えないなんて、とてもロマンチック」と思ってしまいますが、実はそうなったのには理由があります。

織姫は天の神様の娘として、とても美しいはたを織る女性でしたが、化粧もせずに働いてばかりいる娘を不憫に思い、神様が婿探しを始めました。その婿となったのが彦星で、とてもよく働く羊飼いの青年でした。
二人は結婚をすることになったのですが、今まで一生懸命働いていたのがウソのように、遊んでばかりの生活を送るようになってしまいました。それに怒った神様は天の川を隔てて、織姫を西に、彦星を東へと引き離してしまいました。そして、一生懸命働けば年に1度だけ会わせることを約束し、その日が7月7日になったとされています。

棚織女も織姫も織物をするという共通点から、現在の七夕の物語になりました。ちなみに、織姫は「こと座のベガ」、彦星は「わし座のアルタイル」を指します。

短冊に願いを込めて!色の種類と意味は?

七夕には、短冊にお願い事を書きますよね。これは、7月7日に織姫のように機織りが上達するようにお願いする「乞巧奠(きこうでん)」という中国の風習に由来しているといわれています。やがて、書道などさまざまな事の上達をお願いするようになり、現在の短冊の風習へと変わっていったのだそうです。

七夕の飾りには色々な種類があり、見た目にも楽しませてくれますが、実は一つ一つに意味があります。中国の陰陽五行説に由来していて、青・赤・黄・白・黒の5色の短冊を使うのが基本です。

人に尽くして感謝される人になり人間性を高める

両親やおじいちゃんおばあちゃんへの感謝の気持ち

友人や知人への信頼

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