半月盆に少しずつのせて、豪華に見せる

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ワンプレートおせちは、お皿などの上におせち料理をのせ、色どりよく盛り付けたもののことです。「プレート=お皿」と思いがちですが、お正月らしさを出したければ半月盆がおすすめです。
半月盆は、丸いお盆の手前側を直線的に切り取り、半月のような形にしたお盆のことです。黒塗りや朱塗りがあり、おせち料理を一品ずつのせるだけでお正月の雰囲気をしっかり演出できます。
紅白なますや野菜のお煮しめのように煮汁のある料理は、小さな小鉢やガラスの器に入れて半月盆に盛り付けると良いでしょう。汁気のないもの(田作りや伊達巻など)は、じかに半月盆の上に置くだけで、あっという間にワンプレートおせちの完成です。

白いプレートは余白を利用して、上品に見せる

洋風おせち料理などには、白いお皿がおすすめです。白いお皿を使うときは、食材の色に注意して盛り付けましょう。ワンプレートの場合、あまりぎっしりと置かずに、何もない空間を作ると食材の色が引き立ちます。
たとえば、白いお皿の中心に真っ黒でつやつやした黒豆を置き、そのまわりに黄色い伊達巻や紅白かまぼこ、茶色いお煮しめ(シイタケやレンコン)を配置します。
お皿は丸型より四角形を使うと、シャープでかっこいいワンプレートおせちになりますよ。シンプルな白いお皿は普段でも使えますし、ちょっと大きめサイズなら少人数のホームパーティにもぴったりです。この機会に購入してみてはいかがでしょう。

差し色になる食材を入れて、ヴィヴィッドに見せる

ワンプレートに色どりよく盛り付ける、といわれても、おせち料理には茶色いメニューがとても多いので難しいですよね。そんなときは、差し色になる食材をあらかじめ用意しておくと良いでしょう。

茶色によく合う色は緑や赤、黄色です。「緑の食材なんておせちにない!」と思うでしょうが、ゆで野菜を用意すればOK。サヤインゲンやブロッコリーを茹でたものを作り、おせち料理の間に置いていきます。
赤色は、ニンジンのお煮しめやエビの塩茹でを使うと良いでしょう。エビは塩で茹でるだけなので簡単ですが、お正月らしく華やかになります。
洋風おせちなら黄色も入れやすいですね。赤や黄色のパプリカをマリネにしたものや、数の子のバター焼きなどもおすすめです。
ほかにも、茹でたタコのカルパッチョ(紅白)や煮卵を半分に切ったもの(黄色)などを用意すると、見た目が鮮やかになります。

小物にもこだわって、よりお正月らしく華やかに見せる

ワンプレートおせちに、お正月の雰囲気を加えるのは小物です。きれいに盛り付けた手作りおせちの横に紅白の水引を添えたり、栗きんとんや黒豆に小さな干支のピックを差したりするだけで、一気にお正月らしくなります。
箸置きもお正月らしいものを用意しましょう。おめでたい鯛の形をした箸置きや、凧・羽子板などの形をした箸置きなどがおすすめです。干支にちなんだ箸置きを購入して、その年1年間ずっと使い続けるのもおしゃれですね。
祝箸は毎年用意するものですが、箸置きはずっと使えます。コスパも良く、手軽な工夫なので、ぜひ取り入れてみてください。

手作りおせち料理というとハードルが高いように思えますが、食材をおせち用に変えるだけで、調理法は普段とあまり変わりません。
味も栄養バランスもばっちりの手作りおせちをワンプレートに盛り付け、ビジュアル抜群のおせちでお正月を迎えましょう。お重を使いませんから、急なお客様にも素早く対応できますよ。

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