国内外で人気の天ぷら。その食べ方に細かい決まりがあることをご存知でしょうか?今回は、天ぷらの盛り付け方や食べ方などを説明します。

天ぷらの盛り付け

天ぷらは、カウンターなどで揚げたてをすぐに食べるのが一般的です。
天ぷらを盛り付けるときは、小さなザルやカゴなどの器に油を吸わせる紙を敷き、その上に3角形の形になるように盛り付けます。見た目が末広がりになるよう意識すると上手に盛り付けられますよ。

薄い味から食べる

天ぷらは、食材に下ごしらえなどの味付けはほとんどしていません。だからこそ、切り方や職人の技が光るのです。
最初は口当たりが軽い物、あるいは食感がサクサクして食がすすみやすい物から出てきます。カウンターで個別に注文するときは、季節の野菜などの淡い味やあっさりした物から注文すると、飽きずにたのしむことができます。

天ぷらの器は持ち上げない

料亭などでは、器に盛られた天ぷらが出てくることがあります。また、専門店ではお盆の上に盛られて出されることもあります。この場合、せっかくの盛り付けを壊しては台無しです。器は持ち上げず、食材を箸でつまんでそのまま食べます。味付けが塩の場合は塩を軽くふりかけましょう。天つゆを使う場合は、つゆの器を持ち上げて食しても構いません。

天ぷらの食べ方

天ぷらは、「すぐに食べること」が大切です。アワビなどの魚介類やレンコン、カボチャなどは多少時間をおいても構いませんが、なるべく早めに食べるようにしましょう。ちなみに、高級料亭では食べる順序は手前からとされています。

箸で一口大に切る

天ぷらに使う食材を「タネ」と呼ぶことがありますが、通常は一口から数口で食べきることができるサイズになっています。和食では箸を使って一口大に切るのが一般的ですが、衣が取れてしまうこともあるので、無理しないようにしましょう。

口で噛み切ってもよい

和食のマナーと西洋のテーブルマナーとの大きな違いは、和食にはナイフがないことです。天ぷらのようなメニューは、一口から数口程度の大きさとなっています。一度口で噛み切った残りを器に戻さなければ、そのまま数回に分けて食べてもマナー違反ではありません。

薬味は好みで

天ぷら専門店などには、薬味が用意されています。どの薬味を使うか指定されることもありますが、それ以外は好みによって薬味を使い分けます。
天つゆを汚すような食べ方はではなく、薬味を天ぷらにのせて食べる方法が、見た目にも美しいといえるでしょう。

エビは尻尾を分ける

高級なお店では、エビの尻尾を高い温度でパリパリに仕上げていることが多く、そのまま食べることもできます。残したい場合は、残った尻尾を専用の小皿に置きましょう。

味をつける

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