お箸の持ち方一つでその人が分かると言われるように、お箸にはルールがあります。してはいけないことをやってしまうと、印象が悪くなってしまうことに。ルールを知って正しくお箸を使いましょう。

1. 指し箸

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指し箸とは食事をしながら会話をするような場合に、箸で相手を指差すように箸先を相手に向けることです。これは大変失礼な行為に当たるので、いくら親しい人でもやってはいけません。

お箸の持ち方一つで、その人の品格がわかると言われます。これは置き方にも共通していますが、お箸の使い方がキレイでも、指し箸をした途端残念な印象を与えてしまうのは事実です。実際に食事中に友人や家族にされて不快に思ったことのアンケートでは、指し箸も上位にランクインしています。親しい人だとつい油断してしまいますが、指し箸はとても失礼なことと覚えておいてください。

2.迷い箸

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迷い箸というのは目の前に並んだ料理をどれから食べようか、箸先をあちこちと動かす行為です。この迷い箸もNGとなるので注意してください。料理がたくさん並んでいると、ついついどれから食べようか迷ってしまうことがあります。
迷うのは仕方ありませんが、食べる前に何を食べるか決める時は箸を持たずに、食べたい物が決まってからお箸を持つようにすると、迷い箸をせずに済みます。

1人で食べているならまだいいかもしれませんが、他にも食べたい人が居るのに誰かが迷い箸をしていると、他の人が食べづらくなります。迷い箸は同席している人を不快にするのでやめましょう。

3.ねぶり箸

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ねぶり箸は、箸の先を舐めることです。汁気が多い料理やとろみがある料理を食べた時、箸先に汁やあんが残ってしまうことがあります。この時ついペロっとお箸を舐めてしまいがちですが、ねぶり箸はとても行儀が悪いのでマナーに反します。それを見ている人も不快になるので絶対にやってはいけません。

では箸先に何か付いている場合はどうしたらいいのでしょうか。本来は懐紙で拭き取るのが良いとされていますが、懐紙がない時は一旦ご飯を食べご飯に絡めるようにするか、ナプキンなどで見えないようにこっそりと拭き取ります。家と同じように外食している時にも習慣でやってしまうことがあるので日頃からそうならないように心がけることが大切です。

4.そら箸

そら箸は、空箸とも書きます。食べようとして一旦箸をつけたのに、心変わりして食べずに戻すことです。他の人と食事をしていて、大皿料理から料理を取る時にそら箸をしてしまうと、同席している人が嫌な思いをします。それが直箸なら言語道断ですが、菜箸でもそら箸はNGとなるので注意してください。

仮に料理には箸をつけていないとしても、食べようと箸を向けたのに辞めるのは迷い箸や移り箸となり、いずれもマナー違反です。1人で食事をしていても、マナー違反になることはおすすめできません。1人ならいいと油断していると、いつもの癖でやってしまう可能性があるからです。とても下品であり、ほかの人を不快にするような行為は避けるのが無難です。

5.にぎり箸

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意外とやってしまいがちなのが、にぎり箸です。握り箸とも書きますが、これは箸を握ったまま食器を持つことです。他にも箸の持ち方が悪く、握るように持つことを握り箸と呼ぶこともありますが、いずれもマナー違反です。

食事中に料理の器を取りたい時は、一旦箸を置いてから取りましょう。つい面倒だからとやってしまいがちですが、こういう習慣が身につくと外食した時にもうっかりやってしまいがちです。見た目にも上品とは言えませんし、お箸の使い方としてもやってはいけないことです。

お箸を握るように持つ握り箸では、食べ物をすくうようにしなければ食べられません。これもかなり見た目の印象が悪くなります。小さい子供でまだお箸が上手に持てない場合は仕方ありませんが、大人は避けるようにしてください。

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