お正月に余ってしまったお餅を放っておくと、カビが生えてしまいます。消費するだけでなく、いつもの食べ方に飽きたときにもおすすめのアレンジメニューを紹介しましょう。

肉巻きでボリュームアップ

正月のお餅は、お雑煮のほか、ぜんざいやきなこ餅、あべかわもちなどで食べることができますが、いずれも甘い味付けで餅本来の味を楽しむものであり、繰り返し食べるとどうしても飽きてしまうものです。
アレンジして全く別のメニューとして楽しむ方法にはいろいろありますが、そのなかでもおすすめなのが肉巻き餅です。丸餅、切り餅のどちらでもよく、お餅を豚肉や牛肉で巻き、フライパンに油を薄く引いて加熱します。肉の巻き終わりの重なる部分を下にして焼き始め、両面を焼いて肉に火が通り、餅がほどよく柔らかくなったら、焼き肉のタレなどをかけて焼きからめます。お餅が固いようであれば蓋をして蒸し焼きにすれば柔らかくなります。アクセントにキムチを挟んだりしてもおいしくいただけます。

伸ばしてピザの生地に

お餅のモチモチ食感を活用したアレンジメニューとしてお餅ピザがあります。余ったお餅を加熱して、ピザ生地のように円状に平たく伸ばしてもOKです。切り餅しかない場合は半分にカットするなどして厚さを調節し、事前に5分ほど水に浸しましょう。フライパンやホットプレートに敷き詰めるだけでピザ生地と同様に使用することができます。
切り餅を広げたら、その上に、ピザ用チーズやベーコン、ピーマン、コーンやツナ、などお好みの具材とピザソースをのせます。少し水を振りかけて蓋をすれば2~3分で出来上がりです。薄い切り餅は裏返す必要もなく、クリスピータイプのピザのようなカリッとした食感を楽しむことができます。トマトやシーフード、オリーブなど、バリエーションに富んだ具材を使えば、毎朝の朝食やお子さんのおやつにもなりますよ。

グラタンの具材として

正月のお餅が余っている時期は冬まっただ中。身も心も温まる絶品料理にアレンジするのもおすすめです。お子さんから高齢の方まで人気なのがグラタン。余った餅を大量消費することができるだけでなく、ランチやディナーのメインディッシュとして食卓を華やかにすることもできます。
ハンバーグとお餅を組み合わせて市販のミートグラタンのソースとチーズを加えるだけで、モチモチ食感のグラタンハンバーグができます。また、アボカドやエビとお餅にホワイトソースを加えれば、お餅とアボカドのクリームグラタンになります。さらに、パスタ用のレトルトソースを活用すれば、さまざまな本格的な味を楽しむことができます。手軽でおいしくお餅も消費できる、一石三鳥のレシピと言えるでしょう。

ちぎっておかきに

せんべいやおかきといえば、日本人に古くからなじみのあるお菓子。せんべいはうるち米、おかきやあられはもち米を原料としており、ともに米菓です。お餅は言うまでもなくもち米をついたものであり、簡単におかきにアレンジできます。
まず、余った丸餅や切り餅を手でちぎりましょう。包丁やハサミを使って細かくカットしても良いでしょう。ポイントは揚げる前に十分に乾燥させることで、天日干しのほか、ストーブやレンジなどを使っても乾燥させることができます。中に水分があると油ハネするので、ヒビが入るほど完全に乾燥させることが大切です。後は油で揚げるだけなので、シンプルな塩味の他、海苔味やワサビ味、マヨネーズ味など好みでいろいろな風味をつけることが可能です。

お雑煮や砂糖醤油でいただくお餅はとてもおいしいものですが、毎日となるとどうしても飽きてしまい、大量に余ってしまいます。肉巻きやピザ、グラタンやおかきなど、目先を変えたアレンジメニューをつくれば、消費できるだけでなく一味違う創作料理を楽しむこともできます。

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