おせち料理は、お正月の縁起物でもありますが、味付けの濃さや食べ慣れない食材が苦手という方もいます。そんな方でも大丈夫なおすすめメニューを紹介しましょう。

ちらし寿司で華やかに

お正月の定番のおせちは、1年の始まりを祝うのにピッタリの料理です。しかし、最近では、伝統的な濃い味付けや普段の食卓では食べることの少ない苦手な食材が多いことから、子どもや若者を中心として敬遠される傾向もみられています。また、お腹に溜まる料理が少ないので、おせちだけでは満足できないという声も多いもの。
ガッツリ食べたい、お正月であってもご飯が食べたいという家族にリクエストに応えて、ちらし寿司を作ってみてはいかがでしょうか。

蒲鉾や伊達巻、刺身の切れ端やエビ、絹サヤなど、食材はおせちやお雑煮用に準備したもので全て揃います。市販のちらし寿司の素を使えば味付けをする必要もありません。食卓を華やかに飾ってくれるちらし寿司が簡単にできます。
また、残ったおせち料理を細かく刻んで酢飯と混ぜ合わせるだけでもできるので、食材を無駄にすることもなくおすすめです。

豚の角煮でボリュームアップ

おせち料理は、もともと豊作や豊漁への感謝や願いが込められたものであるため、野菜や魚介類が食材としてふんだんに使用されているものです。
最近では和洋折衷のおせちも登場しており、本来はおせちに入らないハムやスモークサーモンなどが入ったものもありますが、どちらかというと全体的にボリュームが抑えられたもので、肉好きの方には物足りないと感じられることもあるでしょう。
また、お腹を空かせた子どもに高級食材の数の子や伊勢海老をパクパク食べられてもたまりません。そんなときは、ボリュームアップのために簡単な豚の角煮を添えてみませんか。出汁と醤油でさっぱりと和風につくることもできますが、アイデア次第で洋風にも中華風にも簡単にアレンジすることもできます。圧力鍋などを使用すれば時短で、柔らかくじっくりと味が染み込んだ角煮をつくることができます。
子どものおかずにもお酒のつまみにもなるため、家族全員で食べられるのも魅力でしょう。

甘さ控えめ手作り栗きんとんを作ろう

漢字で栗金団と書き、黄金色に輝く財産を表すことから、将来、富を得ることを願ってお重に詰められる栗きんとんは、おせちの定番メニューとしてよく知られています。
鮮やかな色が食欲をそそりますが、甘さが強いためお酒の肴やおかずというよりもデザート感覚で食べる方も多いようです。砂糖がたっぷりと使用されているため、甘ったるい味が苦手であるとともにカロリーが気になるという方もいます。
そんなときは、さつまいもの自然な甘さを活かして砂糖を控えて手作りしてみるのもおすすめです。
さつまいもとくちなし、栗の甘露煮の瓶詰を使用すれば、砂糖の量を抑えてもおいしく食べられます。甘さは最後に加える砂糖の量によって自由に調整できるので、家族の好みの甘さ控えめな味で作ることができます。市販の栗きんとんは甘すぎるという方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。

和風がダメなら中華おせちで!

伝統的な和風おせちは、保存性も考えた濃い味付けが基本となるため、塩辛さ、甘さ、酸っぱさが強く、子どもだけでなく大人でも苦手な方がいます。
また、昆布巻きや田作り、数の子など、大人のお酒の肴になっても、子どもや若者の食事としては不向きなものもあります。
最近では、老舗料亭の伝統の味とともに中華風おせちも人気となっています。シューマイやザーサイ、エビチリや肉団子、チンジャオロースやバンバンジーなど、子どもからお年寄りまで大好きなメニューが揃っており、家族全員で楽しむことができます。
解凍するだけで食べられるおせちが多いなかで、蒸したり、加熱したりできる料理もあり、温かいメニューを食べられるのも人気の理由でしょう。なかには、胡麻団子や杏仁豆腐などのデザートがついたものもあり、中華のフルコースを堪能することもできます。

伝統的なおせち料理はお正月に欠かせないものですが、保存性を高めるための濃い味付けや日頃見慣れない食材が使用されていることから苦手と感じる方も多いようです。そんなときは、お腹にしっかりと溜まるちらし寿司や豚の角煮、甘さを控えた栗きんとんや中華おせちをつくってみるのもおすすめです。

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